Music school Program

徹底的に取り組みました。

お名前 Mr. Tatsu 年齢 31 才
学校 / ご職業 早稲田大学 政治経済学部 お住まい 東京
受講レッスン スクール プログラム 専攻 Bass
音楽歴、音楽活動等 13年
通常の学校経営を優先するカリキュラムでは不可能な、オーダーメイドに複数の希望を一括して叶えます。
事前にご希望された複数のプログラムや、現在の状況をお教え頂くリサーチメールから
「出来ないで困っている事」 「出来る様になりたい事」を伺い、
ご希望を叶える為に高効率でベストなプログラムをご提案致します。

ご都合の宜しい日程の中からそれぞれのプログラムの相乗効果を狙いながら
ベストなスケジュールを組みます。あとはプログラムに沿って夢中になれれば仕上がります。
それぞれの進行状況に応じて相互バランスを管理しながら最終的に目的を達成します。


School Program修了アンケート 
(対面レッスンからオンラインレッスンに移行しながら無事に修了された方です)
黒字はご本人
緑字はsonicのお応え

①ご希望されたプログラムの種類を受講が始まった順番に思い出しながらお教えください。


記憶が正しければ、気まま→イヤトレ→コード系→キーボード→インプロだったと思います。
コード系が始まってから少しして、キーボードとインプロ、さらにイヤトレの追加をお願いいたしました。

=はい。計画通りにスタートしました。祝。


②それぞれのプログラムは内容によりスタート日が異なります。
修了した今、振り返ってみると何故だと思われますか?


1.総合的に見て自分にとって足りない・時間がかかる部分から効率的に取り掛かるため、
2.レッスン同士の相乗効果を狙うため。

=はい。事前に頂いたリサーチメールでの目的とされるレベルと今の症状、
そして自由に音楽する為に必要なエレメントを照らし合わせて

プログラムの種類と始めるタイミングが決まります。School Programの中盤から少しずつ、
それぞれのエレメントが自然に結合し始めます。



③School Program はそれぞれのプログラムの内容が最終的に急激に合体し始めます。
その点、実感はありましたか?


まさにご指摘のとおりで、最後のあたりではイヤトレ・コード系・キーボード・インプロ、
すべての知識が相互に作用しているのを感じました。 
 
=音楽は主観的な芸術ですが、それまでに至る為の構造を観ると、
それぞれの客観的な整合性高いエレメントに分割されていて、

それぞれに積み重ねられた安定したデータが判断したコマンドデータが統合されて
初めて個性を持つ主観的な創造を生み始めます。

sonicはこの様に、個人の方法論ではなく、機能別に分けた客観的なデータを正確に障害なくインストールするので、

受講されるご本人は、各エレメント機能が統合され始めた暁に初めて、
「知らない内に出来る様になっていた!」という実感を持たれる訳です。



④それぞれプログラムのやり始めは、何故これが今必要なのか?
が判らないまま、ディレクションをこなされたと思います。
School Program がめでたく成功した理由は、
どういう風にこれが将来繋がるのか解らなくてもsonicを信じてホームワークを
こなして頂けたからの快挙です。ご協力ありがとうございました。

ある意味、「何故これをやるの?」と不安になられたと思います。その点は如何でしたでしょうか?


私の場合、先生と相談の上、
自分の理想とするWholisticなプレイヤーにいたるための最善の方法としてSchool Programを選択したので、
複数レッスンをこなすこと自体にさほど不安はございませんでした。

単純にホームワークをこなすのが大変でめげそうになった時はございましたが、
どんな時も先生にそばでコーチしていただいたおかげで乗り越えられたと思います。

=その様な時に最も力強い助けになるものは、客観的な結果のデータです。

見た目や個人の主観で物を語らない環境が快挙へと導いてくれる
唯一のツールである事は沢山の修了アンケートでも立証されている通りです。

数年前に観たスポーツコラムで、
記録が低迷していたスピードスケート選手団に新しいコーチが付いてから金メダルを獲得した
その原因を選手に問うインタビューでした。

「今までは北欧の選手がいつも上位にいて、見たからに身体が大きく足は長いし、あれに勝つなんか無理だと思っていた。
けれど、北欧のコーチがついてから、
相手は観るな。相手の滑るVTRも観るな。要するに結果のタイムだけを観る様に!そして

自分の体形にあったフォームを研究する事に集中して1位のタイムを越すにはどうしたら良いか!
だけに専念する様に一緒に頑張ろう!と

言われました。当時は半信半疑でしたが、北欧選手団の姿を観なくなってから不思議にその恐怖心が消えて行きました。

コーチと一緒に、工夫して滑るたびにタイムを研究し、
次の練習をどうしたら良いかを話し合いました。すると、少しずつタイムが良くなって、

遂に当時の1位のタイムよりも上のタイムが出せるようになりました。。」
というインタビューは、なるほどな、どの分野も同じだなと思いました。

つまり、自分と正面から向き合い、
客観性あるデータを更新するだけに集中して工夫を重ねて行く過程で身体機能が主観的に反応出来る様に仕上がる。

という人間構造改革です。タイムが低迷していた頃は主観的な思考回路が進化の妨げになっていた訳です。

この様な訳で、sonicは音楽に関してのトレーニングの場ですが、
先ずは客観的な基礎のコマンドデータ(PCでいう起動項目)を厳格にインストールします。

世の中の風潮として厳格さは嫌われがちですが、ここで忍耐もって厳格を貫く事で、
結果的にお互いに幸せな成功の至福を味わうことが出来ます。

言い換えれば、
最初から曖昧に厳格さに欠けた主観でものを語りながら指導すると、
選手は不安定で断片的なデータを抱え進むことになり迷い始めます。

結果的に目的を成功させることは不可能になり、お互いに不幸な結末になります。
この様なトレーニングの場は、出来ないから通う訳ですから、
目的の事が出来る様になって初めてお互いが幸せになれます。

その為には
コーチは選手の全ての機能を熟知しつつ適切な最も効果の高いアドバイスをしながら
選手の治癒力と想像力を駆り立てる事がミッションとなります。



⑤ ①でお教え頂いた、それぞれのプログラムについて、エピソードがありましたら宜しくお聞かせください。

どのレッスンも目からうろこの学びがありましたが、一番自分にとってきつく、
また意義が深かったのはイヤトレでした。
まったくの音感ゼロで毎回泣きそうになりながらレッスンをしていた段階から、

”音を根気強く採るための姿勢・心構えが育った”と先生に言っていただけたのは、何よりもうれしかったです。

=よく頑張りましたねっ!見守っている側も相当の忍耐力が求められます。


⑥相乗効果を得るには進行状況の観察は勿論、

スケジュール的にも絶妙なタイミングが必要です。その点はお気づきになられましたか?


レッスンがZoomに移行してからは特に、毎回進捗具合に合わせてレッスン内容を組み替えていただいて、
そのあたりの判断の重要性に気づきました。
その時その時でバランスよく伸ばす、あるいは適切に教示すべきトピックがあるんだなということを感じました。

=はい。無駄なことはお互いやりたくないので、その兆候をいち早く察知する事に最善の注意を払いながら進みました。
必要とあらば今までのチャートを捨てて、今の症状に合うチャートを次回までに作りなおす事が必須になります。



⑦限られた時間内に複数のプログラムをバランス良く制する事が目的でSchool  Programと言います。
見事に制覇された今に想う事をお教えください。
選手が金メダルをゲットした今、コーチとしてとても至福な想いでいます。祝!!!


自分の理想としているミュージシャンに近づくための大きな礎を手にした気持ちです、重ね重ねありがとうございます。
Sonicで学んだことをベースに、ここからは自分の意志と創意工夫でどこまでも行けるような気がしております。

=よかったですね、これからはベストなライフスタイルにご活用下さい。一生使えます。祝!!!


⑧これからSchool Program をご希望なされる方はオンラインで受講される事になります。
無事修了されたご本人様から直々に受講に向けてのアドバイスを宜しくお願い致します。


一朝一夕で優れたミュージシャンになることはできませんが、
Sonicでの積み重ねは絶対に大きな成長につながりますし、
レッスンを修了した後でも(むしろ後にこそ?)日々気づくことがたくさんあると思います。

今の自分にとって、そして将来の自分にとって、これ以上ない音楽的投資になると思います。
あきらめない心をもって、粘り強く取り組んでください。きっと想像もできなかった扉を開くことができます。


=そうですね、一旦引き受けた以上、こちらもミッションとして粘り強く目的を達成する為に応援します。
選手のホームワークでのミッションとコーチの目的達成へ向けてのミッションの意識が一致して
初めてこの様な快挙を生むのだと思います。

ご協力有難うございました。礼!!!良い出逢いが出来た事に感謝致します。 沢村

 

貴重なアンケートメールをどうも有り難うございました。沢村満